PJBキャビネットの中でベストセラーとなっているモデルはピラニアスピーカーを4機搭載のC-4(Compact 4)。コンパクトなサイズながら許容入力が400W、想像を超える音量と音質を兼ね備えたスピーカー・キャビネットとして評価を頂いています。 このキャビを元にコンボアンプの開発がスタートしたのは1月のナムショー直後。
つい先日ほぼ完成品に近いプロトタイプ「Suitcase Compact」がついに到着しました。 4月にPJBファクトリー訪問時のブログでも触れていますので興味のあるかたはご覧になってください。→こちらから。(当初、仮称Suitcase Jr.としていましたが、正式モデル名は「Suitcase Compact」に決定。)
下の写真のように正面から見るとC-4キャビネットと全く同じサイズです。 C-4のスペックは下記。(C-4説明サイト) ・許容入力:400W ・スピーカー: 4 x ピラニア5″ ・周波数レンジ: 30Hz – 15kHz ・本体サイズ:360mm(W) x 340(H) x 320(D) ・重量: 11.9kg ・価格:定価¥58,800 (Suitcase Compactの価格はこのブログアップ時未定)
アンプセクション(写真下)は、300W / 2-ch/ 各Ch: Input Gain, Bass, Mid, Treble / Comp Limiter / Aux.Input / Headphone Out / Master Volume
各チャンネル共にMute/Low/Highの3点切り替えスイッチ付き。
肝心のサウンドの方はどうかと言うと、とにかくファーストインプレッションが強烈です!このサイズからは全く想像できない音量と音圧感。想像を絶するとはこのことか、と言ってもオーバーでないと思う位です。 現在PJB製品のモニターアーティスト池田達也氏、都内某有名ベース専門店のO氏また当社専任スタッフの参考意見もフィル・ジョーンズ氏にフィードバックしながらファインチューニングをしているところです。発売時期は9月〜10月頃となりそうな感じです。